食べるの怖い。いろいろ怖い。
きっかけは「お金がない」と言われたこと。
考えすぎかもしれないけど、お前関係にかかりすぎなんだよっていわれてる感。
何でもナイナイ言われていたので余計そう思ったのかもしれない。
ならば使わないでいればいいよねと、明かりとか殆んどつけないようになった。
パソコンもあまり使わないようにした。
お手洗いとか着替えの時以外は殆んど電気着けなかった。
お風呂もつけてない。
臭くなるのは回りに迷惑なので、お風呂には入るけど。
スマホは自分で払ってるので使ってる。
充電してる時間とか変わらないし。
その流れで食事もしなくなった。
食べなければそのぶん他のことに使えると思った。
ダイエットもしなきゃだ。ついでだ、ちょうどいい。
もう何日たったかな。
用事で出掛けた帰り、飲み物が欲しいと飲むヨーグルトを買った。
部屋について、しばらくしてから飲んだ。
一時間くらいたってから、ものすごい腹痛。
お手洗いに行って、冷や汗ダラダラ流しながら耐えてた。吐き気とめまいも酷かった。
少し落ち着いた気がしてお手洗いから出た。
すごいめまいで倒れた。
廊下でお腹が冷えたのか、再び痛みだす。
呼吸も苦しくて、床かドアか壁かわからないけど音を鳴らした。
出てきてはくれたけど、開口一番「なにしてんの?」と言われた。
ああ、これはダメだ無理だ頼めない。
そう思った。
苦しくてゼーゼーする喉と、痛むお腹を抱えて少しでもおさまるまで待った。
自力で布団にいった。
ついてきて電気つけた。まぶしい。
なにもしないやら来なくていいのに。
「起こしてごめんなさい。お騒がせしました。」と言って戻ってもらった。
もう、いろいろ御飯食べるのも怖いです。
何してるのって言われるのも、痛みも。
呼吸できない苦しさも。
やっとねられたときにつけられる明かりも。
ナイナイ言われるのも。
きれいさっぱりいなくなりたい。
目が覚めなければいいのに。